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釈尊誕生会花祭り護摩・先祖供養

おはようございます。

8日は信貞寺(しんていじ)で お釈迦様の誕生日をお祝いする花祭りでした。 法要では お釈迦様の仏像に甘茶をかけ 美しい花をお釈迦様がいらっしゃる お堂の屋根(小さなお堂です。)に たくさん飾ってお祝いをいたします。 これはお釈迦が生まれたとき、九頭の竜が現れたくさんの 甘露を口から出して産湯にしたという事が言い伝えられているからです。 江戸時代までは甘露は五色水というものが使われてましたが その後甘茶を使うようになりました。 アマチャはヤマアジサイの甘味変種で 甘茶はアマチャを加工調整、発酵させて作ります。

日本特有の薬で中国にはありません! 長野県で多く栽培されています。 これにちょっとびっくりしましたので ブログに書いてみました(^^) 話は戻り、お釈迦様が誕生されたときのこと お釈迦様は生まれてすぐに7歩ほど歩き 右手を天井、左手を地面にむけ 「天上天下唯我独尊」 と言われたそうです。 これは すべての人は唯一無二でかげがえのない存在 というありがたいお言葉です。 人間として生きているといろんな人と巡り会います。 私、あなたも周りから見ればいろんな人の一人です。 良い人だと感じる人もいれば嫌な人だと感じる人もいて 変な人だなと感じたり、まじめな人だなと感じたり

楽しい人だと思ったり、穏やかな人だと思ったり。 まじめな人を周りにアピールしている嫌な人だと思う人や 変な人を自分の道を貫いてかっこいいと思う人。 楽しい人をうるさい人と思う人もいれば 穏やかな人をつまらない人と受け取る人もいます。 本当に人それぞれ存在しますし 感じ方はいろいろです。 でも、お釈迦様がおっしゃるとおり 全ての人は唯一無二でかけがいのない存在です。 かけがえのない存在と聞いて 誰を思い浮かべますか? 親?子供?妻?夫?兄妹?友人? お釈迦様はそのかけがえのない存在はこの世の すべての人だとおっしゃっているのです。

いつでも目の前の相手がかけがえのない存在だと認識できれば 自分の行動を変える事もたやすいのだと思います。

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